暗闇の世界で新体験!ダイアログインザダークへ【導入編】

ダイアログ・イン・ザ・ダーク 体験談①【導入編】

こんにちは、マインドフルネス案内人のmeiです。

骨折をして踊れない日々を過ごしていた時に出会ったダイアログインザダーク

目以外の感性を使い楽しむことができる「ダーク」では見た目や固定観念から解放された対話を。

ダンサーとして表現者としてこれは体験してみたい、新たな感性の扉を開きたい、見た目にこだわりすぎて自信を無くしていた時期の私にぴったりなプログラム体験が舞い込んできました。

ダイアログインザダークの概要はこちらです。

ダイアログ・イン・ザ・ダークは、
照度ゼロの暗闇空間で視覚以外の様々な感覚を楽しむソーシャル・エンターテイメント

普段から目を使わない暗闇のエキスパートである視覚障害者が「アテンド」という案内役を担い、完全に光を遮断した純度100%の暗闇の中で聴覚や触覚など視覚以外の感覚を使って、90分間歩きながら日常生活の様々なシーンやそこにいる人とのコミュニケーションを体験します。

ダイアログ・イン・ザ・ダーク
”純度100%の暗闇”を探検し、視覚以外の様々な感覚やコミュニケーションを楽しむエンターテイメントです。案内人は暗闇のエキスパート、視覚障害者。真っ暗闇のエンターテイメントとして知られ、これまで約24万人が体験しています。ただ「見えない世界」の追体験をするのではなく、人と人とのかかわり、つながりをどう育み、保っていくの...

より詳細が気になる方は公式HPご覧ください。

mei
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こんな方に読んでほしい

  • 見た目ばかりにこだわってしまう方
  • 目に見える学歴や年収などに疲れて本質を失っている方
  • 世代や文化を超えてコミュニケーションをしたい方

今回私が体験したプログラムは「暗闇の中の電車に乗って 出かけてみよう! キハ40で春の旅。」です。

会場は、浜松町駅から徒歩10分程度のアトレ竹芝シアター棟 1Fダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森」で行いました。

引用:ダイアログ・ダイバーシティミュージアム「対話の森®️」より

今回ダイアログ・イン・ザ・ダークに参加しようと思った理由

前述にもありますが、足の骨折をして少し心がナイーブになっていた私。

「もっと頑張らないといけないのに。」
「休んでいる暇はないのに。」
「今の自分は足りない。」

と不足感や焦りが出てきてしまい、決して心が良い状態でありませんでした。

そんな時に出会った「対話の森」のホームページ。

「名前も聞いたことないイベントだけど、少し時間に余裕もできたから行ってみようかな。」と思ったのが最初でした。

というのはきれいな表向きの理由でふつふつとあった心の中の感情は「見た目で判断するのもういいよ。疲れたよ。」という視覚から得る情報すべてにネガティブに感じてしまっていたこともあり、

より一層、

  • 視覚以外の様々な感覚でコミュニケーションを楽しみたい
  • 視覚を手放した先の自分の感性に触れてみたい

このような思いがダイアログ・ダイバーシティのプログラムと共鳴して、申し込みボタンを押したように思います。

mei
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好奇心99%+不安1%の気持ちでしたが、この時申し込みボタンを押した自分に感謝です!

1人参加もしやすいのが嬉しい

今回参加したプログラムは1人参加限定 特別ユニット一期一会の回。

この回で申し込みをすると全員1人で参加された方々と暗闇の世界を案内してくれるアテンドさんとチームで旅を行います。

チケットは事前予約制で、各回定員が8名まで。

mei
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この制度、ひとり行動が好きな私はとてもありがたかったです。
色んなイベントでも1人枠作ってくれると嬉しいですよね!

1人参加だからといって値段やプログラム内容も変わらないので、安心です。

1人で参加したい方は一期一会(お一人参加限定ユニット)の回の時間を選択して、ご予約してみてください。

受付からプログラム体験の始まりまで

受付後、プログラムの注意事項の説明をしていただきました。

入口に付近にある受付台。

純度100%の暗闇の中で行うプログラムのため、ピアスや腕時計・スマホなどの光が発生するものはロッカーにお入れください。」と優しく説明いただきました。

mei
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暗闇を作り上げる徹底ぶりに驚きました。

小粒のピアスでも外す必要がありますよ!

当日の持ち物や服装
  • スニーカー(暗闇の中を歩いて進むため、歩きやすいスニーカーやヒールがないパンプルがいいと思います)
  • 小銭(ロッカーに入れる時や旅の途中で使うので、用意しておくと楽です!)
  • アクセサリー少なめに(行ってすべて外す必要があります!)
  • パンツスタイル(暗いので見えないですが、動きやすさを考えるとパンツのが良さそうです!)
  • 身分証明書

早めに会場に着けたおかげで、ダイアログ・ダイバーシティミュージアムに置いてあるグッズや本をじっくり見られました。

その中でも印象的だったアイテムをご紹介します。

点字で「ありがとう」と書いてあるレターセット

点字の「ありがとう」は暗号のようなものでも渡す時に「これは点字でありがとうという意味だよ」という言葉を添えてあげる、コミュニケーション+触覚で愛を感じることができる心温かいアイテム。

暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦の文庫

欧州で視覚障がい者が案内する「闇の中の対話」というイベントを日本に持ってきた志村真介さんの成長物語をまとめた1冊。

日本でダイアログ・ダイバーシティミュージアムを開催するに至っての苦労や2年間本人は無収入で続けてきた熱量、周りからの偏見、来場者数減による売り上げ減少など色々なことを乗り越えながら続けてきた熱い思いが伝わってきました。

mei
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早速、志村真介さんの本を図書館で予約しました。

体験前からこのイベントにかける思いを知り、より存分に楽しむ工夫を自分の中でもって挑もうと思いました。

さいごに

今回はダイアログインザダークの概要、申し込み方法、受付~プログラム開始までをまとめました。

今まで体験したことないようなプログラムで多くの人に参加してほしいと思ったので、次回以降は体験の内容をまとめていきます!
今申し込もうか迷っている人の後押しになったら嬉しいです。

(次回よりはプログラムの内容を記載するので、当日まで内容を楽しみにしたい方はここで読むのをストップしてくださいね。)

参考にしていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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