自分と向き合うのがしんどい時は書くことに頼ってみませんか。

自分と向き合うのがしんどい時は書くことに頼ってみませんか。

こんにちは!meiです。

自分と向き合うのしんどいな。」「どうすれば楽に自分と向き合えるようになるかな。」と不安や心のもやもやを感じている人もいるのではないでしょうか。

今回は、自分と向き合うのがしんどい時こそ試してみてほしい書くことについて分かりやすくお伝えします。

mei
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この記事はこんな方におすすめです⚘
  • 自分と向き合うのがしんどいと思っている方
  • 自分と向き合いたくても方法がわからない方
  • かんたんに自分と向き合う方法を知りたい方

昨今、「自分と向き合う」「内省」という言葉を耳にする機会が増えましたよね。

でも、向き合っていけばいくほど辛くなったり、前に進めなくなってしまう時も・・・。

そこで、この記事では自分と向き合うのがしんどい時に試してほしい「書く」ことについて誰にでもわかりやすくお伝えしています。

私も自分と向き合うことができなかった日々もありましたが、
「書く」ことを継続することで心の声を聞くことができ、今は前向きな日々を過ごしています。

ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

自分と向き合うのがしんどくなる理由

自分と向き合うのがしんどくなるのは2つの理由があります。

自分と向き合うことは「過去の行動から自分の強さだけではなく弱さの部分を見て次につなげていくこと」です。

mei
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自分の弱さと向き合うことはネガティブな感情を伴うことも・・・
少しだけ痛みを感じることもあるかもしれません。

それでは、自分と向き合うのがしんどくなる2つの理由を紹介します。

自分の性格や思考のクセ、行動を直視しないといけないから

自分と向き合うのが辛い原因の1つ目は、
自分の性格や思考のクセ、行動を直視しないといけないからです。

ダイエットを例にしてお伝えします。

「今年5キロダイエットするぞ!」と目標を立てた場合、

(昔)「昔やったダイエットでバナナばかり食べて失敗したな・・・」
(内省から分かること)→同じものをずっと食べることは自分に合っていない!

(昔)「ジムに入会したけど、結局続かなかったな・・・」
(内省から分かること)→今できること(散歩、Youtube10分運動)から始めてみたほうが自分に合ってるかも!

このようにダイエットを成功させようとする場合、
自分の過去の失敗から自分の弱み・強みや思考、行動のクセを知るする必要がありますよね。

  • 私の性格は○○だからこんな風に工夫してみよう!
  • 私は○○の時にネガティブに考えて食べ過ぎてしまうから気を付けよう!
  • 私は○○するのが好きだからこの要素をダイエットに取り入れよう!

自分の性格・思考・行動を直視することはしんどいと思うこともあります。

しかしながら昔より自分のスタイルに合ったダイエット方法を
見つけ出すことができたら成功に一歩近づきますよね。

過去の後悔や嫌なことを見てネガティブになるから

自分と向き合うのが辛い原因の2つ目は、
過去の後悔や嫌なことを見てネガティブになるからです。

恋愛を例にしてお伝えします。

「彼氏に振られてしまってから次の恋愛に進めない」という時、

「彼氏に振られてから男性を信じられなくなった」
「振られたのは自分に魅力がなかったからかな」
「昔はあんなに楽しかったのに、今は辛いな」
「元彼のこと思い出したくないからとりあえず色んな男性に会ってデートするしかない」

このように、ネガティブに感じてしまうことありませんか?

ネガティブな感情とは、
不安や恐れ、イライラ、罪悪感、恥、怒りなど、このすべてが混ざったような感情のこと

そのような感情に襲われると、人間はすぐさま逃げ出したくなります。

昔の古傷を思い出すことはネガティブの感情があふれてきますが、
ネガティブな感情出てくることは当たり前のこと。

そんなときは「まだネガティブな感情が私の中にはあるんだな」
「こんなにネガティブな感情があるけどここはポジティブに感じられるかも」と
ありのままの自分の感情を大切にしてみましょう。

自分と向き合うのがしんどくなる時はアウトプット

自分と向き合うのがしんどくなる理由をお伝えしました。

昔のことを思い出すとネガティブな感情や思考で頭と心がいっぱいになってきます。

ネガティブな感情でいっぱいになると考えることすら出来なくなり、
もっと自分と向き合うことがしんどくなってしまいます。

いっぱいになった感情を整理するときに使いたいのが「アウトプット」です。

アウトプットの例
  • 誰かに話しを聞いてもらう
  • 映画やドラマで思いっきり泣く
  • 運動して発散
  • ノートに書く

アウトプットの方法は色々ありますが、
私はノートに手書きするのが一番効果的に感じました。


アウトプットの中でも書くアウトプットについてご紹介します。

感情・思考の整理ができる

「こころのライティング―書いていやす回復ワークブック」、
著者のジェームズ・W. ペネベーカー教授の実験で
感情を書き出すことでストレス指数が改善することを証明されています。

ペネベーカー教授の実験
  • Aグループ:毎日20分づつその日の出来事を感じたまま感情的に書く
  • Bグループ:朝起きて顔を洗うなど日常的なことだけを書く

    Aグループ(感情をそのまま書いたグループ)は、以下のような効果が出ました。

    ・精神状態が向上した
    ・ポジティブ思考になった
    ・ストレスレベルが下がった
    ・健康状態が良くなり、免疫力が上がった

さらに、感情をそのまま書いたグループは幸福度の高まりが数か月間続いたそうです。

モヤモヤを言語化することで可視化できる

頭や心の中の感情は目に見えないもの。

自分の感情を書き出してみることで可視化することができ、
自分と向き合う時に現れる不安を解消してくれます。

次の行動が明確になる

アウトプットせずに不安の感情を抱いたまま行動すると
望んでいた方向へ進むことができず、常に不足感を感じてしまうかもしれません。

mei
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私も自分と向き合うことをせずに行動していた時は
頑張って行動しつづけても
どこか満足できず迷いやすくなってしまっていました・・・

書くことで感情・思考の整理ができるようになり、
次に自分がする行動がわかるようになると迷いが減って、明確度が上がっていきます。

自分と向き合いやすくなる書くアウトプットの方法

前章では、自分と向き合うのがしんどい時にするアウトプットの効果についてお伝えしました。

ここからは、自分と向き合うための書くアウトプット方法についてご紹介します。

書くアウトプット方法
  1. すべての感情を書き出す
  2. 感情と思考を分けて考える
  3. 前向きな思考に変えて行動につなげる

すべての感情を書き出す

まず、A4ノートに自由にすべての感情を書き出します。
(ノートの種類は書きやすいものでOK!)

「こんなこと書いていいのかな?」と悩んでも感じたことはすべてさらけ出しましょう。

  • 悲しかったこと
  • 怒りや嫌だと感じたこと
  • 楽しかったこと
  • 嬉しかったこと

自分の感情に遠慮せずに
「○○さんのあの言葉、むかついた!」「○○さんに言われて悲しかった…」
ポジティブ・ネガティブな感情をすべて書き出して大丈夫です。

mei
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すべての感情を書き出したら「私ってこんなに感情が豊かなんだ」とありのままの自分の気持ちを認めてあげてくださいね。

感情と思考を分けてみる

みなさん、感情と思考の違いは知っていますか?

感情と思考を同じに考えている人もいるかもしれませんが、
この2つを分けて考えることで気持ちも楽になって自分と向き合う時間が楽しくなります。

人は事実→感情→思考→行動の流れで人生を選択しています。

いろんな感情をもつことは大丈夫です。

しかし、次の思考の部分をネガティブ・ポジティブにするかで
次のステップである行動(人生の選択)が変わっていきます。

感情と思考の分け方

ここでは感情と思考の分け方についてお伝えします。

感情を紙いっぱいに書き出したあとに大切にしたいのは「思考」です。

事実:「彼氏と別れた」
感情:「悲しい」が同じであっても、
思考をネガティブからポジティブに変換することで行動が変化していきます。

まず、事実に対してネガティブな点、ポジティブな点に分けて書いてみましょう!

【彼氏と別れた】のポジティブな点とネガティブな点
  • 自分の時間が持てる
  • やりたいと思っていたことができる
  • 次の新しい出会いのために自分を振り返れる
  • 仕事や趣味に集中できる
  • 一緒に時間を過ごしてくれる人がいない
  • 相談する人がいない
  • 私のことわかってくれる人がいない
  • 男性のことを信じることができない

ポジティブな点とネガティブな点を見て
ポジティブな点から次の行動を決めていくことで前向きな気持ちでいっぱいになります。

ネガティブな点はポジティブな思考へ変換していきましょう。

前向きな思考に変えて行動につなげる

すべての感情を書き出し、感情・思考を分け、ポジティブな思考に変えることをお伝えしました。

最後に前章でお伝えしたポジティブな思考を元に次の行動を進められるようにしましょう。

ポジティブ思考から行動につなげる方法

ここでは書き出した感情を整理するためにどのような行動をするかまで決めます。

行動までつなげることで、
んどい時に自分と向き合って感情を引き出した経験を大切にできるからです。

ここで最後の「書くワーク」を行っていきます。

ポジティブ思考から行動するための「書く」方法
  1. ポジティブ思考→小さな行動を書く
    ・(例)やりたいと思っていたことができる→ヨガの体験レッスン申し込む
  2. 手帳に予定を書き込む

ポジティブ思考へ変換できたら行動するまでの過程はシンプルです。

そして実際に行動につなげられた時に
「やってよかった!」とポジティブな事実・感情を感じることができたら
ネガティブに感じていた事実もポジティブな事実に変換されます。

mei
mei

思考→行動を変えると元の事実でさえも
ポジティブに変わってしまうと
気づいてからとても生きやすくなりました。

まとめ:自分と向き合うのが怖い時こそ書いてみる!

今回は、「自分と向き合うのがしんどい時は書くことに頼ってみよう」についてお伝えしました。

書くアウトプットをすることで、頭と心にスペースができて前向きな行動につながっていきます。

最初、書くことに慣れていない人はまずは「ペンを買ってみる」、「ノートを開いてみる」
小さな一歩で自分の向き合っていきましょう。

続けることで「書くアウトプットのメリット」に気づき、習慣化することができます。

そうすると書かなくても頭の中で自動的に自分と向き合うことができるようになっています。

自分と向き合うのがしんどいときは書いてみる、ぜひ実践してみてください!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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