こんにちは、meiです!
「心がもやもやを解消する方法はないかな?」「運動したら心のもやもやが晴れるかな?」と不安を抱いているかもいらっしゃるかもしれません。
今回は、心がもやもやして自分と向き合えない時にしてほしい運動について私の経験談をふまえてお伝えします。
「自分と向き合いたい時には運動!」「メンタルが弱った時は運動!」といった記事を見ることも最近多いですよね。
しかし、実体験の内容の記事が少なかったり、学術的な内容ばかりで実際試してみようと思えないこともありますよね・・・
今回は心と運動の関係からメンタルダウンを経験した私が運動を通じて感じたこともお伝えするので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
ゆっくり焦らず読み進めてくださいね、それではどうぞ!
Contents
運動すると心へのメリットがたくさんある
以前は、運動することが少なかったですが、
メンタルと運動の関連性を知ってから運動をするようになり、
メリットを感じるようになりました。
運動することの心へのメリットは下記の2つです。
- 幸せホルモン「セロトニン」が増えるから
- 自律神経を整えてくれるから
順に説明していきます。
幸せホルモン「セロトニン」が増えるから
運動が心のもやもやを解消するのに役立つ1つ目の理由はセロトニンの分泌量が増えるからです。
セロトニンとは、私たちの気分を大きく左右する神経伝達物質で、
脳の情報伝達のバランスを整える作用を持つホルモンのこと。
最近は「幸せホルモン」ともいわれています。
- セロトニンの分泌量が増える
→心が落ち着いてさわやかな気分になる・集中力が高まる・意欲的でポジティブ思考 - セロトニンの分泌量が減る
→ストレスや疲労を感じやすくなる・ストレスを溜め込みやすくなる・やる気の低下・自信喪失
また、運動を3ヶ月以上継続して行うと、身体はセロトニンを分泌しやすくなると言われています。
またセロトニンにのほかにもリラックスしている時に増えるホルモン「エンドルフィン」も安定的に供給されます。
「幸せホルモン」を分泌しやすい身体に作り上げていくことで心のもやもやが解消しやすくなるでしょう。
幸せを感じたときに増えているとされる脳内伝達物質=幸せホルモンは、
ドーパミン、セロトニン、オキシトシン、エンドルフィンです。
・ドーパミン=勝負事に勝ったり報酬を得たときなどに増える
・セロトニン=気分が落ち着いているとき、健康でいられるときなどに増える
・オキシトシン=愛情や信頼で絆を感じたときなどに増える
・エンドルフィン=痛みから解放されたとき、ランナーズハイ、リラックスしているとき
なので、セロトニンの分泌につながる運動は積極的に行うべきなのです。
自律神経を整えてくれるから
運動が心のもやもやを解消するのに役立つ2つ目の理由は自律神経を整えてくれるからです。
「久々に体を動かしたら、良く寝れてよかった」といった体験をしたことはありませんか?
睡眠の質を高めることで体内時計が整い、前向きに行動することにつながります。
心がもやもやするときは睡眠の質が悪かったり、
寝たいと思っていてもついつい考えごとをしてしまい、寝付きが悪くなりがちです。
運動をすることで睡眠の質が整い、睡眠のリズムも整っていきます。
また睡眠リズムの向上は自律神経を整えることにもつながるため、毎日前向きに生活しやすくしてくれます。
どんな運動をしたら心のもやもやが晴れる?
運動のメリットをお伝えしましたが、
実際「どんな運動がいいのかな?」「自分に合った運動はどれかな?」と悩む方もいらっしゃるかもしれません。
私が心がもやもやしていた時に続けてよかった運動をお伝えします。
〇自分に合っていた運動
- ウォーキング
- ヨガ
- ピラティス
- ダンス
まず、身体的負荷がかからない軽めのウォーキングから始めました。
朝10分散歩ができるようになってから
リズムに合わせて全身に呼吸を取り込むダンス、
ゆっくり呼吸を取り入れながら心身と対話するヨガやピラティスにも挑戦しました。
運動の強度を低めにして、程よく汗がかける運動スタイルのほうが自分に合っていました。
外へ出ることが億劫に感じられる場合は、散歩ではなく家でピラティスをするなど
なるべくハードルを下げてでもできる運動メニューを実践するようにしました。
無理のない範囲で運動をしていく中で自分に合ったスタイルを見つけていきましょう!
×自分に合わなかった運動
- 筋トレ
- ジョギング
心がもやもやしている時に特に辛い運動は続きませんでした。
「激しい運動をしなければ意味がない」「筋トレで我慢する」と考えてしまうと
自己犠牲になってしまうので、合わない・気分が向かない・やりたくないと感じた運動は
レベルを下げたり、違う運動にできるかと考えてみましょう。
以前うつ病だった私が運動を始めて変わったこと
私の場合は、心のもやもやを感じたら
ウォーキング(朝散歩)・ヨガ・ピラティス・ダンスを気分に合わせて取り組むようにしています。
実際に続けてみて心身で変わった点をお伝えします。
集中力がアップする
運動することで気分がすっきりして頭の中がクリアになるので、
朝一番の仕事がスムーズにできるようになりました。
仕事前のスケジュール設定から行動までのスピード感も上がったように感じます。
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疲れにくい身体になる
運動して最初は疲れやすいかなと感じたのですが、
運動を続けていくとどんどん疲れにくくなくなりました。
前向きに考えられるようになる
心がもやもやしてもどかしい日々が続いていた私ですが、
運動するようになってから前向きでポジティブに行動できるようになりました。
集中力がアップして、疲れにくい身体になってからメンタルも安定しやすくなるのだと実感しました。
体重が落ちてより自信がつく
心のもやもやを解消するために始めた運動も続けていくと、
ストレスで過食してしまう頻度が少なくなり、以前に比べて過度な食欲も減りました。
身体のラインもきれいになって、
体重も学生時代(10代や20代前半の時)と変わらない体型をキープできています。
運動もほどほどにを大切に
心にもやもやや不安を感じている時は運動をすることも大切ですが、しすぎには注意が必要です。
私も「運動しないと!」「頑張らないと!」と思いすぎて疲れてしまった経験があります。
運動をするにあたって気を付けるポイントをお伝えします。
心のもやもやを減らすために始めた運動でストレスを感じてしまったら残念ですよね。
最初の一歩は小さくする
運動は心を前向きにしてくれる一方で、
向き合い方によってはかえって憂うつな気持ちを強めてしまうこともあります。
運動を日ごろから行っていない場合、
いきなり「ウォーキング30分する!」のはハードルが高いかもしれません。
スモールステップで運動することを楽しんでみましょう。
絶対!しないといけないというマインドを捨てる
心を安定させるためには
「運動は必ず毎日やらなければいけない」と思う必要はありません。
毎日続けられない自分を責めたり、
やる気が出ない自分はだめだなとネガティブな気持ちに陥ってしまうこともあります。
義務感を持たず無理をしない程度に続けてみましょう。
疲れている時はゆっくり休み、他の方法を試す
身体が疲れ切った状態のまま毎日義務的に運動をするより、
休むときはしっかり休み、調子が上がってきたら運動をする方が、良いです。
気持ちがのらなくて運動できないときは、しっかりと休みましょう。
また心のもやもやを解消するのは運動だけではありません。
他の方法も試してみましょう。
- 睡眠
- 書く瞑想
- アロマを嗅ぐ
- ハーブティーを飲む
少しだけ動いてみたい気分になったから運動しようといったマインドの時に運動するのがおすすめです。
まとめ
今回は、心がもやもやして自分と向き合えない時の運動についてお伝えしました。
運動をすることで、「幸せホルモン」が増えて心がもやもやする回数が減っていきます。
ゆったりと自分のペースで運動を楽しみながら継続することが大切です!
心がもやもやして自分と向き合えない時は軽い運動から始めてみてくださいね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。